理由1早めに資格が取れて現場で経験できるため、
技術習得のスピードが早まるから

重量とびの仕事は資格がたくさん必要だとしても、会社の中には、⽇々の作業を優先してなかなか資格を取りに⾏くための時間を確保してくれない会社もあります。

資格を取得していないと現場で経験を積めないため、いつまで経っても⼀⼈前の職⼈になることができません。

そのため、当社では、⼊社して3年で20種以上の資格を取得できる体制を整えています。資格を早く取得し、早めに経験を積んでいくことで技術習得のスピードが早まります。

理由2雑務の作業は社員全員で協⼒し、
技術習得の時間を確保するから

古い体質の会社の場合、いまだに下積み期間は、資材運搬・道具⽚づけ・掃除などの雑務ばかりで1⽇の時間が終わってしまいます。

これでは、まったく経験を積めないため、技術が身につきません。

「このままでは下働きのままで終わってしまう」と不安を感じる毎⽇を過ごすことになります。

もちろん、当社にも下積み期間はありますが、道具の⽚付けや掃除などは、社員全員で手分けし、協⼒して⾏なっていますので新⼈に雑務の全てを押し付けることは決してしません。

全員で雑務を⾏い時間が空くので、その時間は新⼈さんのために技術⼒向上の指導を⾏うようにしています。

理由3「⾒て覚えろ」「技を盗め」などの指導は
禁⽌しているから

古い体質の会社の場合「仕事は⾒て覚えろ」「やってればそのうち覚える」といった指導の仕⽅が⼀般的です。

勘の良い⼈であれば、このような指導でも覚えられるかもしれません。

でも、ほとんどの⼈は⾒ているだけでは何をしたら良いのかも分からないですし、どこが間違っているのかに気づくこともできません。

それに、事前に伝えておけば、避けられる失敗はたくさんあります。ですから、当社の場合は、事前に注意すべきこと、やるべきことを全て丁寧に伝えています。

また、分からないことは何でも聞いてほしいので、話しかけやすい雰囲気づくりにも気をつけています

理由41級とび技能⼠の職⻑が
マンツーマンで指導するから

技術指導は1級とび技能⼠でキャリヤ20年以上の職⻑がマンツーマンで直接指導します。

難しい作業は最初から出来るわけがないので、徐々に覚えられるように、現場の空いた⽇などに倉庫で作業実習を⾏い、⽬の前で実践し、わかるようになるまで、やれるようになるまで教えます。

たとえ、その⽇に習得できなくても後日、時間を作って教えますので、安⼼してください。

職⻑⾃⾝も社員に教えることで成⻑できると思っていますので、何度も教わって申し訳ないと気後れすることなく、なんでも聞いてください。

理由5チーム全員が同じ意識で働いているため
スムーズに技術を身につけられるから

作業員をたくさん抱えている会社は、いろんな現場を抱えており、複数同時進⾏で動いています。

新⼈のうちは「あっちこっち」⾏かされてしまうことも多いです。でも、行く現場によって仕事のやり⽅や、教え⽅がバラバラだと訳が分からなくなり混乱してしまいます。

新⼈のうちは最初から最後まで同じ現場で働き、まず仕事の流れを覚えることが重要です。

当社の場合は、毎⽇同じメンバー2～5⼈で動き、新⼈さんが戸惑わないように、チーム全体で同じ意識を持っています。

少⼈数なので、常に職⻑や先輩の⽬がチーム全体に⾏き届いているため、スムーズに技術を⾝につけられます。

対策1⾼所作業は出来る限り削減

当社では、建設業で⼀番危険とされている高所作業を出来る限り減らしています。

地上で出来る作業は可能な限り地上で⾏い、高所作業が必要な場合は足場を使用するなど命綱だけには頼らないようにしています。

重量とびは、足場とびや鉄⾻とびと⽐べて高い所での作業は少ないです。

ですから、高い所が苦手な⽅でも十分できる仕事とも言えます。

対策21⼈作業は絶対に禁⽌

1⼈で作業してしまうと、何かの拍子で大きな事故に繋がることもあります。ですから、当社では、一人作業を完全に禁止しています。

例えば、30キロを超えるモノを運ぶ際には、台車などを使って必ず2⼈以上で運びます。

1人作業を完全にやめることで、事故を未然に防ぐことができます。

対策3命を守るために、吊り荷の真下には
絶対に入らないルールの徹底

当社では、軽いモノでも30キロ、重いモノでは100トンを超えるような重量物を扱います。

落下してきたら非常に危険なので、吊り荷の下には絶対に⼊らないように徹底しています。

このルールを守っていれば、万が⼀、吊り荷が落下したとしても、命を失うことはありません。

対策4万が一のために、重機・道具の
徹底した点検・メンテナンス

もし、点検を怠っていれば「事故」や「ケガ」に繋がります。

ですから、当社では⼀⼈⼀⼈が責任をもって、重機や道具のメンテナンスを行います。

メーカーによる年次点検を受けるのはもちろんのこと、⽉例点検や⽇常点検は担当作業員が⾏います。また、現場に道具を持ち込む際にも、毎回、作業員で手分けして点検します。

点検で異常があればすぐに修理しますので、起こり得るトラブルを未然に回避することができます。

対策5無資格作業は絶対禁⽌

無資格での作業は、良いことは何一つありません。

ですから、絶対にさせません。

ルールはしっかりと守ってもらいます。

対策6夏は無理しないように
熱中症予防で長めに休憩

夏季の作業時は、熱中症になりやすく、作業中に倒れてしまったら、大きな事故に繋がる可能性もあります。

ですから、作業中は⽔分を補給してもらいますし、休憩時間はいつもより⻑めにとってもらいます。

また、⼀⼈⼀⼈の体⼒は異なるので、休憩時間は特に定めていません。

ポイント1完全週休2⽇制・年間休⽇113⽇

業界の会社の多くはまだまだ不定休であったり、⽇曜しか休みが取れないところも多いのですが、当社は完全週休2⽇制で年間113⽇休みを取れるようにしています。

休⽇に出勤した場合は、平⽇に代休が取れますし、土曜・祝祭⽇出勤は、時間給2.5 割増、⽇曜は3.5割増で支給します。

また、事前にご相談いただければ、お⼦さんの運動会や⼊学式などの⾏事でも休暇を取っていただいてOKです。

ポイント2移動時間も給料に反映

現場の仕事は昔から、移動時間は仕事とみなされない傾向があります。

当社の場合は、移動時間も仕事と捉えていますので、移動時間も給料に反映します。

会社に集合して現場までの移動と現場から会社に帰ってくるまでの時間は大体2時間ぐらいかかるケースが多いです。

基本給25万円の場合は、2時間で3720円支給します。基本給が上がればその分、支給額も増えていきます。

ポイント4作業着自由！保護具貸与OK

会社によっては、決まった作業着しか着れないところもありますが、当社の場合、危険で不快な服でなければ、⾃由に選んでもらっています。

最近の作業着は⾊々あって、オシャレな作業着もあります。社員が好きな作業着を着ることで、毎日の仕事が少しでも楽しくなれば！という思いも込めています。

また、ヘルメット・安全帯・腰道具などの保護具⼀式は全て当社で貸与しています。

注意点1朝が苦手な⽅には向いていない

現場に向かう際には移動時間があるので、朝の6：30には会社に集合してもらいます。家で起きる時間は5時〜5時半ぐらいになるので、一般的な仕事と比べたらかなりの早起きです。

会社の車に社員全員が乗って現場に向かうので、⼀⼈でも遅刻すると、多大な迷惑が掛かります。

頻繁に寝坊する⽅には向かない仕事です。

注意点2外仕事なので夏は暑いし冬は寒い

現場仕事は外になりますので、夏は暑くて冬は寒いです。

また、つゆの時期には、カッパを着て⻑靴を履いて仕事をしなければなりません。

作業が中⽌になるのは台⾵か大雪の時くらいです。

工場内の仕事の場合は、冷暖房完備されていて快適ですが、そうゆう時は本当に稀です。

ただ、こういった環境も職⼈として働くと決めているのであれば、どこでも同じことです。

注意点3宿泊を伴う出張がある

現場が遠⽅になるとビジネスホテルに泊まりながら、仕事をします。（一人部屋を用意）

頻度としては、3ヶ⽉に⼀度くらいで、 ほとんどは、2泊程度です。

1週間を超えるような⻑い出張もありますが、5年に1回くらいの頻度です。

出張は嫌だなと思う方もいるかもしれませんが、出張先で工事が終わった時の打ち上げは、達成感も伴ってなかなか楽しいものです。

注意点4カレンダー通り必ず休めるわけではない

当社の仕事もやはり取引してくださるお客様あってのことなので、様々なご要望があります。

例えば、「工場が休みでラインが⽌まってるので、土・⽇に大型機械の移動をしたい」とか「⻑期連休でないとまとまった工事ができない」とか 「街中なので⼈通りの少ない夜間に工事してほしい」など様々な理由で休⽇出勤や夜勤をせざるを得ないこともあります。

中には、ゴールデンウイークやお盆休みなどに工事を⾏うため、休みがとれないこともあります。

ただ、カレンダー通りに休めないとはいえ、工事のスケジュールは前もって決まってますので、家族旅⾏などの計画が会社の都合で台無しになることはまずありません。

それに、連休工事などの規模の大きな仕事は、職⼈としてはやりがいがあるので、楽しんで取り組めると思います。

ステップ1当社の雇入れ教育・安全教育を
受けていただきます

当社の独⾃ルール、現場のルール、安全に対する考え⽅など、これからどのように⼀⼈前の職⼈を⽬指していくか⼀通り説明します。

ステップ2道具の名前から憶えていただきます

道具の名前や使用⽅法、保管場所などは先輩作業員が指導します。

道具は100種以上あるので大変ですが、最初は表を見ながら教えますので大丈夫です。

慣れてくれば、表を⾒なくても⽚付けられるようになります。

ステップ3現場での補助作業

現場で職長や先輩作業員を補助する作業は、まず、道具を準備して手渡していきます。

道具の種類はとても多いので、最初は間違えることが多いですが、何度も間違えることで覚えていけるようになります。

また、職長や先輩作業員が作業を行う際に、モノを一緒に持ち上げたり、支えてもらったり、押してもらうことで、一通りの作業の流れを覚えていきます。

補助作業を一通りできるようになったら、空いた⽇に倉庫で実習を⾏い、専用の道具の使い方を職⻑がマンツーマンで直接指導します。